モンキーレンチとは、調整可能なスパナ(レンチ)の一種です。大きさの異なるナットやボルトを締めたり緩めたりするために使われる工具で、特に産業や建設・解体現場、修理作業などでよく使われます。
特徴
- 調整可能なジョー:固定された部分と、ハンドルに取り付けられたネジで動かせる可動部分(ジョー)を持っています。これにより、異なるサイズのナットやボルトに対応できます。
- 用途:配管、金属加工、機械の修理など、幅広い場面で使用されます。
名前の由来
「モンキーレンチ」という名称の由来ははっきりしていませんが、いくつかの説があります:
- ジョーが動く様子が猿(モンキー)の手の動きに似ているという説。
- 初期のモデルを設計した人物のあだ名が「モンキー」だったという説。
似た工具
- スパナ(レンチ):固定サイズでナットやボルトに合わせて選ぶ必要がある。
- パイプレンチ:モンキーレンチと似ていますが、主に配管作業で使用され、滑り止めの歯がついています。
シンプルで使いやすく、多用途であるため、あらゆる場面で重宝されています。解体現場でも例外ではありません。通称モンキーは、さまざまなサイズのナットをとりはずす際に使用します。特にダブルナットをはずすときや、供回りをおこしているもの等はモンキーを二本同時に使用したり、インパクトと合わせて使ったりします。作業効率をあげる為、腰道具の一つとしてツールフックにぶらさげ、使用することが一般的です。