上記の写真は解体現場の敷地内に埋設されていた地中障害物の状況です。かなり古いコンクリート製の便槽かと思われます。
お施主様から撤去の追加発注を頂きましたが、CBの花壇を崩してしまう可能性があった為、現状を保てるように一部残して解体撤去してあります。
解体現場の地中障害物は、通常、建物や構造物の解体中に地中から見つかる障害物のことを指します。これには、以下のようなものが含まれます。
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地下の基礎や地下構造物:建物や施設の基礎、地下室、地下貯蔵施設(ピット、便槽等)などが含まれます。これらは、解体作業の障害となる場合があります。
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地下配管やケーブル:水道管、下水管、ガス管、電力ケーブル、通信ケーブルなどの地中配管やケーブルがあります。これらは、解体作業中に損傷を受ける可能性があるため、事前に確認する必要があります。
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地下の地盤条件:地下の地質条件や地盤の状態も重要です。解体作業中に地盤の崩壊や沈降が起きる可能性があるため、地中の地盤状態を把握し、適切な対策を講じる必要があります。
これらの地中障害物は、解体作業や後の建築工事に影響を与える可能性があります。そのため、障害物の位置や性質を把握することはとても重要なことです。
弊社では障害物の埋設有無が判明した時点で、まずお施主様にご報告をいたします。依頼があればお見積りの上、撤去させて頂きます。
ご報告なしに解体撤去を行い、料金を請求するというような事は決して致しません。