これからの時期、気温の上昇とともに「熱中症」が大きなリスクになります。
しかし実は、熱中症の背景には「慢性炎症(まんせいえんしょう)」という、
**体の中にくすぶる“隠れた火種”**が関係していることをご存じでしょうか?
🔥 慢性炎症とは?
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見た目にはわからない「体内の微細な炎症」
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主な原因は【内臓脂肪】【偏った食事】【ストレス】【睡眠不足】【運動不足】など
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年齢を重ねた方や、生活習慣病を持つ方に多くみられます
🌡 熱中症との関係は?
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慢性炎症があると、体温調節機能が低下し、汗をかくタイミングや量が乱れます
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血流や内臓の働きも悪くなり、熱が体にこもりやすくなる
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熱中症になったとき、体が過剰に反応して症状が重くなりやすい
つまり、慢性炎症のある体は“熱に弱くなっている”状態なのです。
🔷【慢性炎症への対処法】〜体の中から熱中症に強くなる〜
熱中症対策といえば「水分・ミネラル補給」が基本ですが、
日ごろから慢性炎症を抑える生活習慣も、とても大切です。
✅ 対処ポイント5選
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🥦 バランスの良い食事
加工食品や砂糖の多い飲み物を控え、野菜・海藻・発酵食品(味噌、納豆)を意識 -
😴 十分な睡眠
6〜7時間の睡眠で、体内の修復と炎症の鎮静が進みます -
🧘♂️ ストレスの軽減
深呼吸や軽いストレッチも効果的です -
🚶♂️ 適度な運動
毎日15分でもOK。血流改善で炎症物質が流されます -
🧂 梅干し・昆布で抗炎症+塩分補給
國岡工務店では、個包装の梅干し・昆布を現場に常備!
熱中症予防と同時に、体の中から炎症を抑える効果も期待できます
熱中症はその予防だけでなく、「体質から熱中症に強くなる」という根本的な対策も必要です。
「まずは自分の体を整えることが、安全な現場につながる」
そんな思いで、日々の食事や習慣の見直しも一緒に進めていきましょう。