夏に近づくにつれ、熱中症や体調不良が気になる季節になってきました。
当社では、「体の中から熱中症に強くなる」ことを意識した取り組みを進めています。
そのカギとなるのが、慢性炎症の予防=体の中に“火をつけない”生活です。
今回は、知らないうちに起こりやすい慢性炎症を防ぐための基本習慣をご紹介します。
🔥 慢性炎症を防ぐ5つのポイント
① 🥗 食事:内側から“冷ます”栄養を
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野菜・海藻・きのこ類を毎日意識してとる
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発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト)を活用
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清涼飲料水やスナック菓子は控えめに
🔸現場では「梅干し・昆布」を常備しています。これは塩分補給と同時に、炎症を抑える作用も期待できます!
② 💤 睡眠:体の“修理時間”をしっかり確保
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理想は6~7時間以上の質のよい睡眠
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寝る1時間前はスマホ・テレビを控えて、副交感神経を優位にする
🔸寝不足が続くと、炎症を抑えるホルモンが減り、体が回復できなくなります。
③ 🚶♂️ 運動:血流を良くして“巡る体”に
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1日15分程度の軽いウォーキングやストレッチでも効果あり
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毎日同じ姿勢を避けて、こまめに体を動かす習慣を
🔸血流が良くなると、炎症物質が体外へ流れやすくなります。
④ 🧘♀️ ストレス:心をゆるめる時間を持つ
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深呼吸・音楽・軽い運動など、自分に合った“リセット法”を見つける
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イライラ・焦りを感じたときは、一呼吸おいて冷静に
🔸心の疲れは、体の炎症にもつながります。「がまんしすぎないこと」も防止策の一つです。
⑤ 🚭 生活習慣の見直し:炎症を呼びやすい習慣を手放す
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喫煙、過度な飲酒、夜更かし…「なんとなく続けている習慣」は見直しのチャンスです
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“少し控える”から始めてみることが大切です
💡 慢性炎症を防ぐこと=夏を乗り越える体づくり
慢性炎症は「熱中症」「疲れやすさ」「だるさ」「集中力の低下」など、
さまざまな体の不調につながります。
でも、日ごろの習慣を少しずつ整えるだけで、体の中の炎症は確実に減らせます。
当社では、現場に梅干し・昆布を常備し、塩分補給と体内ケアの両面から作業員をサポートしています。
また、作業中だけでなく「帰宅後の体づくり」も大切と考え、健康情報を共有しています。
「体を整えることが、明日の安全をつくる」
これが、國岡工務店の考える“真の安全管理”です。