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解体工事の現場で「カラーコーンとバー」を使って区画する理由とは?

解体工事の現場では、敷地の前や、廃材を積み込むダンプの周囲が「カラーコーンとバー」で区画されている光景をよく見かけます。

なぜ区画されているのか?その理由は、安全性と明確な視認性を確保するためです。

1視認性の確保

・カラーコーン(赤やオレンジ)は非常に目立つ色で、人の注意を引く

・特に視界が悪い状況(夕方、雨天等)でも見えやすい

 

2立ち入り禁止の明示

・作業員や通行人、特に小さい子供、不特定多数の第3者に対し、物理的に「ここに入ってはいけない」というメッセージを伝える。

・張り紙や看板だけでは弱い場合、実際に通れない構造をつくることで侵入防止につながる

 

3仮設なので設置、撤去が簡単

・工事現場では日々作業内容や段取り、場所が変わるため柔軟に移動・再設置できることが重要

・カラーコーンとバーは軽く、1人でも設置や撤去が可能

 

4車両や機械への注意喚起

・作業員だけでなく、搬入トラックや重機のオペレーターにも、進入してはいけない場所を明示できる

 

5通行人や近隣住民への配慮

・「工事や作業がきちんと管理されている」と視覚的に伝わることは、近隣への配慮として必要

 

6警察署の指導に基づく

・道路使用許可を申請した場合、ほとんどの警察署では、「保安施設(カラーコーンやバー)」の設置を義務として明記

 

7事故時のトラブル回避、証拠にもなる

・適切な保安措置(区画)がなされていないと、万が一事故が起きた際、過失責任を問われやすくなる

 逆に、コーンやバーを適切に設置していれば、「必要な措置は取っていた」と証明できる

 

カラーコーンとバーを使って区画するということは、「誰でも一目でわかる、安全の見える化」と

「現場の柔軟性を確保するための措置」です。これは解体工事を行う上で、なくてはならない基本的な措置の一つです。

國岡工務店では、こうした基本を一つ一つ丁寧に守りながら、近隣や作業員の安全を第一に考えた現場づくりを行っています。

 

       

       

      

   

 

 

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