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解体工事における職長の職務とは?

【解体工事における職長の職務】

①安全管理

事故を起こさない現場を作ること。

(例:無理な段取りをしない。「今日はここまで」と止める判断ができる。壊す前、壊した後をイメージし、それに伴う危険を予測する。)

 

 

②近隣・環境管理

國岡工務店にやってもらって良かったと思われる現場を作ること。

(例:音・ホコリ・区画、車両同線を意識する。クレームになりそうなことを事前に止める。何かあればすぐ会社に報告する。)

 

 

③工程・段取り管理 ※現場内の段取りと人員配置に限る

作業の流れを作り、それを指揮して現場を完工させること。

(例:次の作業・次の現場に必要な物を予測する。明日・明後日の作業が読めている。人と重機の動かし方を考える。)

 

 

④品質管理 

安全・環境・工程・原価につながる「壊し方の判断」をすること。

 

④-1 解体手順の判断と指示

・建物の構造・劣化状況・立地条件を踏まえ、「どこから・どの順で壊すか」を判断する。

・一気に壊さず、後工程を考えた壊し方を判断する。

・無理な力任せの解体をせず、手壊し・重機作業の切り分けを明確にする。

・「安全で、後が楽な壊し方」を選ぶ。

・作業工程=品質であることを職長が理解し管理する。

 

 

④-2 分別解体の管理

・廃材を混ぜない、分別を迷わせないように指示する。

・効率の良い分別方法を指示する。

・何をどこまで分別するのか、何をどこまで分別せずに処分するのかを判断する。

 

④-3 飛散・散乱・残置の防止

・壊しながら、「飛ばさない、散らかさない、残さない」を意識した壊し方を指示する。

・作業終了時に、次の日が楽になる状態で終わらせる。

・近隣対応・清掃効率・クレーム防止につながる品質にする。

 

④-4 重機作業と人力作業の品質判断

・重機を使うべきか、手作業にすべきかを安全・効率・仕上がりで判断する。

・「早そうだから重機」「楽だから人」ではなく、現場全体で最適かを基準にする。(※経験値が最も活きる職長の仕事である。)

 

 

④-5 若手・作業員への壊し方の指導

・ただ「やれ」ではなく「なぜこの順か」「なぜこの壊し方か」を伝える。

・危ない・汚い・無駄な壊し方はその場で止めて教える。

・品質=人づくりであり、次の職長を育てるための品質管理を行う。

 

 

弊社では、上記の項目を日常的に実行できている場合、職長としての職務を果たしていると評価しています。  

「早いから良い」「壊れたから終わり」ではなく、

安全で、後工程が楽になり、周囲から信頼される解体現場を当たり前に積み重ねていくためのものです。

國岡工務店はこれからも、安全・品質・効率を最優先に、一つ一つの現場に誠実に向き合ってまいります。

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